青森県むつ市出身。厳格な漁師の父の元で育つ。中学時代より「パーカッションのプロ奏者」へ強い憧れを抱き、高校卒業後に単身上京。「音楽学校メーザーハウス、コンガパーカッション科」へ入学「パーカッション奏者、今村祐司氏」に師事。厳しく指導されていたが、「ラテンパーカッションの道を究めたい」と師から旅立ち、3人のプロ奏者の付人を勤め独立
「ジャズ・ラテン」をベースに、都内ライブバーやイベント等で「パーカッション奏者」として演奏。素朴な人柄と「全身打楽器にするパフォーマンス」が評判に
「ブルース・ジャズ・フージョン・昭和歌謡・演歌・民謡」国境・ジャンルを問わず「様々なアーティスト」のバックバンドを勤める。また「海で鍛えた」低音で通る声から「イベントMC」を勤める事もしばしばあった
一方、ライブの和ませ役として「MC」を勤める事が多くなるにつれ「軽妙な語り口で、場を和ませるには、どうすれば良いか」と悩む日々が続く。その折、「アーティスト」として出演していた「きせんひろみ」と出会う
「ナイトドレス」に身を包み「MCよりも滑らかに喋り、ギターでジャズを弾語るが、ほぼ歌わず、客席を爆笑の渦に導く」姿に衝撃を受ける(当人談)「話術を盗みたい」とライブへ足繁く通っていた時、朗読劇を共演する事となり、意気投合
「所帯」を持ち「音楽漫談たんぽぽ丸」へと路線を変更する事とになるが、当初「笑いの為に上京したのではない!」心の葛藤に苦む。しかし、「笑いを何だと思っているのか!」各所からのお叱りを受け、葛藤しながら「東北訛り&ステテコ・半てん」で活動を継続。
ある時、東京都小金井市に拠点があった「地域密着型・ミニFM/インターネットラジオ局」の取材中、阿波踊りを目にし「自分の原点は”ねぶたとお囃子”」と気付き、以降「明るく・楽しく・健やかに」を掲げ、たんぽぽ丸の活動を主軸とする。
「パーカッション奏者」として培った「全身打楽器」目に入るものは「全て楽器」という「独創的なパフォーマンス」で魅了。現在は、たんぽぽ丸以外にも、パーカッション奏者として「楽器のリペア・調整」など、多面的に「音楽の魅力を」伝える活動にも注力。2019年より歌舞伎町ゴールデンエッグスにて「ラテン的なセッション」のセッションホスト。2022年より「Quattro Ramitas」に所属。パーカッション担当をしている。また氣仙ひろみプロデュース「風を感じて〜キラキラ🌟アイランド」レポーター・ナレーションを勤めるなど、幅広く活躍中